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「妊娠高血圧症候群」と改名された「妊娠中毒症」

妊娠20週以降、分娩後12週まで高血圧が見られる場合、または高血圧にたんぱく尿を伴う場合のいずれかで、かつこれらの症状が単なる妊娠の偶発合併症によらないものをいう。JSOG(社 日本産科婦人科学会)では、従来、「妊娠中毒症」と称した病態を2005年4月から「妊娠高血圧症候群」と改名された。(以前の病名「妊娠中毒症」を、世界基準に合わせ、日本でも「妊娠高血圧症候群」の病名に改名。改名の理由は、病態が明らかになり、「原因毒」によるものではないという考えから)。(自宅分娩が主の)50年以上前は、妊娠高血圧症候群で亡くなる母親は年間2,000人もいた。現在では年間20人程度に減少。妊娠高血圧症候群が悪化すると、胎盤の状態が悪くなり、臍帯を通じて移行する酸素や栄養物がスムーズに胎児に届かなくなる。この症状が継続すると、胎児の発育が悪化、やせてくる。(子宮内胎児発育遅延)。また、臍帯の血流が時々留まったり、逆流がおこる。結果、胎児死亡を起こしたり、胎児が危険な状態になる。したがって未熟な状態でも帝王切開で出産せざるをえなくなる。※体重も少ない上に弱った状態で生まれた赤ちゃんは後遺症を残すこともある。

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妊娠高血圧症候群妊(娠中毒症)の病態

妊娠高血圧症候群妊(娠中毒症)の病態
●妊娠高血圧症候群(娠中毒症)の 定義・分類→JSOG(社 日本産科婦人科学会)の周産期委員会による。
●症状について:妊娠20週以降、分娩後12週まで高血圧(収縮期140mmHgもしくは拡張期90mmHg)が見られる場合、または高血圧に蛋白尿を伴う場合のいずれかで、かつこれらの症状が単なる妊娠の偶発合併症によるものではないものをいう。
●治療について:安静と減塩・低カロリー食で腎臓の負担を軽くする。高血圧で、最高血圧が160を超えた場合は、血圧を下げる薬が使われる。タンパク尿がひどい場合は、腎臓を直接治す薬はなく、安静を尽くす。重症状の場合、入院し、減塩・低カロリーの療養食にて静養する。軽い場合は、自宅で療養食をとり安静を保つ。
※妊娠中毒症高血圧の診断基準
・収縮期(最高)血圧が140mm/Hg以上ある時。または、妊娠していない時より30mm/Hg以上の上昇がある時。
・拡張期(最低)血圧が90mm/Hg以上ある時。または妊娠していない時より15mm/Hg以上の上昇がある時。

妊娠高血圧症候群妊(娠中毒症)は「予防」がすべて!

肥満が妊娠高血圧症候群妊(娠中毒症)の発症の誘因となる場合が多いといわれ、「食べすぎ」と「運動不足」を避けることが重要。体を動かし、健康的な食事を心がける(継続的な健康診断でのチェックを)
妊娠中毒症は、いったんひどくなってしまうと、安静にしたところで、なかなか改善しないことが多い。特効薬のない病気のため、「予防」をこころがけるべき。妊娠中毒症予防の第一歩は体重管理。とくに妊娠中期から後期にかけては、週500g以上体重が増えると妊娠中毒症の可能性が高くなる。食欲が急激に高まる時期であるが、意識して体重を調整・管理し、運動不足にも十分注意する。妊娠中毒症でもないのに、極端な減塩食にする必要はないが、加工食品、ファストフードなどは栄養価が低く高カロリーのものは、なるべく避けた方がよい。周囲の人に頼ってばかりいると太りやすくなるため、体調が悪くないなら、家事などはこれまでどおりに行うべきである。さらに1日最低30分程度のウォーキングなども心がける。また妊娠中は頻繁に血圧を測定・管理をする。

Copyright © 2008 妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)予防の秘訣